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70歳を超えて働く場合の年金制度のルール

【70歳を超えても働きたいあなたへ】年金と厚生年金のホントの話|保険料や受給のしくみをやさしく解説!

「70歳を過ぎたけど、まだまだ現役でいたい」
そんなふうに考える方が増えてきましたよね。体も心も元気だからこそ、社会とのつながりを持ち続けたい。でもそこでふと気になるのが、「働いたら年金ってどうなるの?」という素朴な疑問。

実は、70歳を超えて働く場合の年金制度って、意外と知られていないルールがたくさんあるんです。
この記事では、「保険料は払うべき?」「働いていても年金はもらえるの?」といったギモンに、最新の制度やリアルな体験談を交えて、わかりやすくお答えしていきます!


目次

70歳を過ぎても厚生年金に加入?その判断ポイントとは

まず知っておきたいのが、「70歳を過ぎたからといって、厚生年金とは無縁になるわけではない」ということ。働き方によっては、保険料の支払い義務が続くケースもあります。

働き方 厚生年金の加入 保険料の扱い
正社員(週30時間以上) 強制加入 会社と折半(給与天引き)
短時間正社員(週20〜30時間) 任意加入 全額自己負担(月収8.8万円以上の場合)
パート・アルバイト(週20時間未満) 加入対象外 保険料なし

ポイントは「週の勤務時間」と「月収」。月収が8.8万円以上で週20時間以上働いているなら、70歳を超えていても任意加入の対象となります。


加入するとお得?70歳以降も厚生年金を続けるメリット

「70歳を過ぎてまで保険料を払うの?」と感じるかもしれませんが、実はこんなメリットがあります。

  • ✅ 将来の年金額がアップ(減額されない「在職老齢年金」制度の対象外)

  • ✅ 企業年金の積立が継続できる

  • ✅ 傷病手当金などの保障が続くこともある

つまり、“払う分だけ得をする”可能性が高いということ。老後の安心材料としては大きいですよね。


「在職老齢年金」って何?年金は減らされるの?

働きながら年金を受け取る場合、年齢によって受け取り金額が調整される制度があります。それが「在職老齢年金」。以下のように年齢別で仕組みが異なります。

● 60〜64歳

月収+年金が28万円を超えると年金が減額される可能性あり。

例)年金10万円+給与20万円 → 減額対象(最大で年金の半分カット)

● 65〜69歳

基準が緩和され、月収+年金が47万円を超えると一部減額

例)年金15万円+給与30万円 → 減額ナシ!

● 70歳以上

原則、年金は満額支給!

しかも厚生年金に加入していれば「在職定時改定」という仕組みで、毎年、年金額が見直されて増えることもあるんです。


実例でチェック!70歳以降の働き方でここまで変わる

実際に70歳を超えて働いている方の声をご紹介します。

● 成功例:厚生年金を払い続けて年金アップ

73歳の元部長の男性は、週4日勤務で正社員を継続。保険料を払っていたおかげで、年金が月2.3万円アップ(22万円→24.3万円)

「企業年金も継続できているので、トータルで安心感が違う」とのこと。

● 後悔例:加入を見送って差がついた…

71歳のパート女性は、週25時間働いていたものの「保険料がもったいない」と任意加入を見送り。結果、5年後には同僚より年金が月1.5万円も少なく…。

「あのとき少しでも払っておけば…」という後悔の声も。

● 注意例:収入が多すぎて税金がアップ!

68歳の時点で、給与と年金の合計が月50万円を超えていた男性は、所得税率が23%に引き上げられてしまったそう。

「70歳を過ぎても高収入なら、税金対策も考えたほうがいいね」とのこと。


70歳以降に押さえたい3つのチェックポイント

これから70歳を迎える方、またはすでに超えて働いている方は、次の3点を意識しておくと安心です。

① 任意加入は「月収8.8万円」がひとつの判断基準

それ以上あるなら、将来の年金額アップも視野に入れて加入を検討。逆に月収が少ないなら加入しない方がメリット大のケースもあります。

② 年金は原則「満額受給」できる

70歳以降は在職老齢年金の制限が基本的になくなるため、働いていても年金が減る心配なし。

③ 企業年金・退職金も影響あり

厚生年金に加入を続けることで、企業年金や退職金の上乗せ分も継続できることがあります。


【FPからのひとこと】今すぐやっておきたい3つの行動

  1. 「ねんきん定期便」をチェックして加入履歴を確認!

  2. 年金事務所で「見込額」を再計算してもらおう

  3. 収入が高めの方は、iDeCoなどの節税制度も要検討


まとめ|70歳からの働き方は“選び方”で大きく差が出る!

  • 💼 正社員として働くなら、厚生年金は強制加入。保険料は払うが、年金も増える!

  • 🧑‍🍳 パートや短時間勤務なら任意加入。収入次第でお得になるか判断を。

  • 💰 70歳以降は、年金は原則満額支給!働きながら安心して受け取れる。

「年金と仕事、どちらを取るか?」ではなく、“どう組み合わせるか”がカギになる時代。
70歳を超えても、自分らしく働きながら、将来の安心も手に入れていきましょう!

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